8月23日(土)、“WHRT”GTR4時間耐久レースin京都の決勝レースがKYOTORING GP LONG(S)で行われた。出走18台、完走7台というサバイバルレースを#11SHOH1が3位表彰台を獲得した。#33Kenta/syun組はリタイヤに終わった。
今回強豪チーム・ドライバーがひしめく中で、“Y.S.R with DREAM Honda Racing Team”の2台は、スタート直前まで出来る限りの事を行いレースに臨んだ。
レース前日に当初#33号車に乗る予定だったyuutsu氏がトラブルにより参戦を断念。これにより編成を#11がSHOH1単独での参戦、#33がKenta/syun組となった。
レースはアクシデントにより2度リスタートが発令した。

ランダムで選定されたグリッドにより、#11SHOH1が13番手グリッド、#33が17番手からのスタートとなり、スタートドライバーはKenta。PPはよほど運がよかったのか、3回のスタート全てYASさんが獲得。

そして4時間に及ぶ戦いが始まった。ホールショットはK7さん。PPのYASさんは2位で1コーナーへ。

しかし、このスタートでも波乱が。上位争いの一角と予想されたAquarius氏と#33Kentaが接触によりクラッシュ。2人共ピットを向かおうとしたが、Aqua氏は2コーナーでスピンしそのままリタイヤ。上位ドライバーの早々の脱落がこの後のレースが波乱となる事の序章だった。

オープニングラップはYASさんが制し、既に2位以下を2秒以上引き離し独走状態。#11SHOH1は13番グリッドから一気に5位まで順位を上げ追い上げにかかった。

1コーナーでクラッシュした#33Kentaは1周目終了後ピットイン。右側のサスのダメージが大きかったためサスの修理とタイヤ交換を行いピットアウト。
その後は#11が順調に走行。2周目にはCYR1号車のSuijin氏がスピンし4位に上がったものの3周目の1コーナーで姿勢を乱しオヤジレーサーズクラブ(以下オヤジRC)#3のGakutomatoさんに抜かれ5位に。#33Kentaは再スタート後順位を挽回すべく追い上げ体制にかかった。

7周目、2位を走っていたオヤジRC#2のWarrenさんがヘヤピンでスピン。またしても優勝候補に女神の悪戯が舞い降りてしまった。そして、これにより#11が4位に浮上。
トップが7周目終了の時点で#33Kenta氏は14まで挽回。しかしそれでもペースは思うように上がっていなかった。

10周目、#11SHOH1がミスを犯したK7さんに追いつきS字でかわし3位に浮上。しかし2位を走るGakutomatoさんが予想以上に速く、K7さん以下を引き離すだけで精一杯だった。

トップ争いは、12周目の1コーナーでトップを走るYASさんがまさかのスピン。これによりGakutomatoさんがトップへ浮上。

そして21周目、#33Kentaがまさかの回線落ち。避けられないトラブルにより#33号車は無念のリタイヤ。YSRは残るは#11SHOH1のみとなり、出番が無いまま終わってしまったsyunは#11のスポッターとして参戦する事となった。
20周目に5位K7さんが1回目のピットに入り、その後スタートから約1時間で続々とピットインが始まる。

上位陣5台の内、26周目に2位を走るオヤジRC#3のGakutomatoさんと3位の#11SHOH1が同時にピットイン。しかし#11SHOH1はピットレーンの速度違反の為のドライブスルーペナルティがのしかかる事に。先にオヤジRC#3がgp03さんに代わり3位で、後から#11SHOH1が4位でピットアウト。

27周目、トップを走るYASさんと見た目上2位のオヤジRC#2のWarrenさんがピットイン。オヤジRC#2は若干ピット作業に時間が掛かった。

そしてその横をペナルティ消化のためにピットに入った#11SHOH1が通る。コース上でK7さんも通過し3位K7さん、4位SHOH1、5位Warrenさんから代わったFzさんとなる。

29周目、失速したK7さんが譲るようにして4位へ後退。#11SHOH1が再び3位へ。
トップ争いはペースの上がらないgpさんをYASさんが追いかける形に。

そして38周目のホームストレートエンドでgpさんのスリップについたYASさんが1位に返り咲く。

45周目、5位を走っていたK7さんがクラッシュで力尽き無念のリタイヤ。練習走行でレースタイヤで13秒台をたたき出していただけに残念な結果となってしまった。

この2スティント目は2位を走るgpさんのペースが上がらず、SHOH1は52周目終了時で約1秒8まではその差を縮めた。しかしそれでも順位の変動は無かった。


53周目、トップ3台が同じ周回でピットイン。差があったYASさんがトップのままピットアウトし、その次にgpさんからステアリングを受け継いだGakutomatoさんが3位で続き、SHOH1はサスの修復と給油に時間がかかり4位でコースイン。2位にはまだピットに入っていないFzさんが上がってきた。
そのFzさんは55周目にピットに入りWarrenさんとドライバー交代。
この時点(2時間6分消化時)での順位は1位YASさん、2位オヤジRC#3Gakutomatoさん、3位YSR DHRT11SHOH1、4位オヤジRC#2Warrenさん、5位CYR1号車Suijin氏のトップ5。

63周目、#11SHOH1が高速シケインでまさかのミスでスピン。順位はキープしたものの2位争いからは脱落してしまう決定的な事に。

75周目、上位陣では一番早く最後のピットインをしたのはオヤジRC#2Warrenさん。アンカーのFzさんに全てを託す作戦に出た模様。

78周目、トップを快走するYASさんが最後のピットイン。見かけ上では2位でコースインし最後の1時間に挑む。
ラスト1時間での見かけ上の順位は1位オヤジRC#3Gakutomatoさん、2位YSR DHRT11SHOH1、3位YASさん、4位オヤジRC#2Fzさんのトップ4。この4台のみが同一周回。

79周目、#11SHOH1がピットイン。ダメージ修理・タイヤ交換・給油をして3位でコースイン。

しかし3位を走るSHOH1に新たな問題が発生してきた。3度目のピットで燃料を63%給油したが、燃費がゴールまで持つかどうかが怪しい状況だった。4位Fzさんとの差は40秒余り。ピットに入ると抑えるか抜かれるかもギリギリのところ。

しかしFzさんがミスを犯し若干後退したこともあり、89周目チームはピットインを決断。ダメージ補修と6%給油し静止時間8秒でコースイン。Fzさんとの差は30秒以上の差で収まった。

その後はクラッシュもありながらも、安定したペースでYASさんが105周を走りきり優勝を飾った。

2位にはオヤジRC#3のGakutomatoさん/gp03さん組みが入る。

そして3位にY.S.R DREAM Honda Racing Team 11のSHOH1が入る。

Fzさん/Warrenさん組のオヤジRC#2が4位で、ここまでが同一周回でのフィニッシュ。
5位以下CYR1号車、C.C.R.F.、オヤジRC#1の順で入り、ここまでが完走。参戦18台、完走7台のサバイバルレースはこれで幕を閉じた。
コメント
SHOH1(3位)|Y.S.R DREAM Honda Racing Team 11
「今回上位陣は本当に強いチーム・ドライバーが集まって、序盤は他のチームの動向がわからない状況でした。ただJFLR第7戦の翌日から練習を重ね、一発でもロングランでもいいタイムを出して少しでも自信をつけて挑んできたので3位という結果は素直にうれしいです。レース前日にユウウツ氏が参戦できなくなってしまい急遽単独での参戦でしたが、チームや助っ人のsyunさんの協力もあってのこの結果です。#33号車のリタイヤは残念ですが、リタイヤ後もsyunさんのスポッターで助けてもらったようなもので感謝です。最後にこの3位表彰台を、今回参戦できなかったユウウツ氏に捧げます。」
とまぁ、かなり長くなりましたが呼んでくださってありがとうございました。昨晩レースに参加し完走した方、観戦された方、また残念ながらリタイヤしてしまった全ての方々、本当にお疲れ様でした。またこういった機会があったならばその時は宜しくお願いします。
※本文中はYSR関係者のみ敬略称とさせていただいています。